人気シリーズ「X-ファイル」のスカリー捜査官役で知られるジリアン・アンダーソンが、同シリーズ映画化第3弾製作の可能性を明らかにした。ローワン・アトキンソンがおとぼけスパイを演じるコメディ映画のシリーズ第2弾『ジョニー・イングリッシュ・リボーン』では、イギリスの諜報機関MI7のボス役を演じているジリアンだが、先日シドニーで行なわれた同作のワールドプレミア上映後、『X-ファイル3』の製作話が持ち上がっていると、豪テレビ番組で語った。「(第3作目が)実現することを願っているわ。そういう話はあるのよ」「誰が脚本を書いているかは知らないけど、何かが進んでいるってことだけは聞いているわ」。 更にジリアンは、この映画版3作目のほかにも同シリーズをパロディ化した映画も作りたいと話している。「『X-ファイル』のパロディ映画をずっとやりたいと思っているのよね」「そのことについては長年話しているんだけど、この第3弾が終わったら、パロディ版に取り掛かるチャンスがあるかもしれないわ」 。