東京電力が9日午前9時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。・8月8日午後8時20分、SPTタンクの水位計の誤警報により、水処理装置が停止。その後、水処理装置に問題がないことを確認したため、同日午後10時22分、装置を起動、午後10時45分、運転を再開。・SPT廃液抜出ポンプおよびSPT受入水移送ポンプが停止したことから、8月9日午前1時50分、廃液RO供給タンクの水位低の警報が発生し、淡水化装置が自動停止。・8月8日午前10時、6号機タービン建屋から仮設タンクへ移送した低レベルの滞留水について、仮設タンクからメガフロートへの移送を再開。同日午後5時、移送を終了。・8月8日午前11時、6号機タービン建屋地下の溜まり水について、仮設タンクへの移送を再開。同日午後4時、移送を終了。・8月8日午前9時49分、集中廃棄物処理施設において、雑固体廃棄物減容処理建屋(高温焼却炉建屋)からプロセス主建屋へ溜まり水の移送を開始。同日午後6時32分、移送を終了。