東京電力は3日、高線量を検出した福島第一原発1号機のタービン建屋2階の映像を公開した。映像は2日午前11時19分頃に撮影されたものだという。 この時計測された線量は屋内では最高の5シーベルト(5,000ミリシーベルト)超。高線量の場所がみつかったのは、原子炉建屋の空調機室にある非常用ガス処理系(SGTS)トレインの前付近。「作業員はロボットを有線遠隔操作していたため大量の被曝は避けられた。映像はロボット「パックボット」により撮影された。