韓国にはKT、SKテレコム(SK Telecom)、LGデイコム(LG Dacom)という3つのWiMAX事業者がありますが、第四のWiMAX事業者認可の動きもあるようです。またKTのWiBroというサービスがありますが、今年2月にバルセロナで開催された「Mobile World Congress 2011」で、KTはWi-Fi、WCDMA、LTE、WiBroのすべてを利用して、スマートフォンやスレートPCのデータをオフロードし、増加するトラフィックに対処していくという方向性を打ち出しました。都心部や地下鉄などでWiMAXを利用し、その他の大都市圏ではLTEを利用していくつもりのようです。こうした各国の動きと、うまく連携をとっていくことが重要です。