総務省消防庁は、6月の熱中症による救急搬送人数などをまとめ発表した。 それによると今年の6月は全国で6,980人で、前年同月の2,276人の倍以上。都道府県別では愛知県の794人が最も多く、次いで大阪府(542人)、埼玉県(534人)と続く。年齢別では65歳以上の高齢者が51.1%と約半数を占める。死亡者は14名で、重症も228名となった。 初の真夏日を記録した6月22日から急激に増加傾向にあり、今後も十分な注意が必要だ。