NECは11日、タイ・ベトナムにおいて工業団地の開発・管理ビジネスを行うアマタコーポレーションと、タイのアマタ工業団地の企業向けにSaaS型のクラウドサービスを展開していくことで合意したことを発表した。7月中旬より提供を開始する。 アマタコーポレーションは、タイにおいて最大規模となる「アマタ・ナコーン タイ」と「アマタ・シティ タイ」の2つの工業団地を所有。総面積は約46000k平方メートル、企業数は650社以上で、日本企業も多数入居している。 アマタコーポレーションは、これまで電力や水道などのサービスを工業団地内の企業に提供してきた。また、NECは、NECタイを通してアマタ工業団地の企業に、PBX、サーバ、ERPパッケージなどを始めとするICTソリューションを提供してきた。今回の協業によりNECは、アマタコーポレーションの支援を受けながら、工業団地内の企業に対し、Web会議やグループウェア、人事給与などのさまざまなアプリケーションをデータセンターからSaaS型で提供する。初年度に約30社の企業へのサービス提供を目指し、SaaSのみならず、IaaS、DaaS、PaaSなど、サービス内容の拡充を行っていく予定。
【Interop Tokyo 2018】ネットワーク機器をクラウド管理!ディーリンクジャパンからIoT時代の新提案 2018年6月14日 ディーリンクジャパンは6月13日、幕張メッセで開催中の「Intero…