MM総研は7日、2015年度までの携帯電話およびスマートフォンの市場規模予測を発表した。2010年度のスマートフォン出荷台数は前年比3.7倍の855万台。総出荷台数に対するスマートフォン出荷台数比率は22.7%となったが、2011年度は前年比2.3倍の1986万台で総出荷台数の49.0%を占めると予測する。さらに2012年度は2367万台で、総出荷の60.1%、2013年度は2706万台・同66.7%、2014年度は2896万台・同69.9%、2015年度には3056万台・同74.0%と拡大傾向が続くと予測している。またOS別のスマートフォン契約数シェアでは、2011年3月末現在、iOSが474万件・同49.6%、Androidが386万件・同40.4%、Windowsが71万件・同7.4%となっているが、今後もiOS(iPhone)がソフトバンク市場のみと仮定した場合、2011年度以降は、Androidが70%以上のシェアで推移すると予測している。
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