このシートは、「レンチキュラレンズ方式」を採用することで、裸眼での3D映像の閲覧が可能となっている。もう一方の「パララックスバリア方式」の透過率が30%であるのに対して、レンチキュラ方式では透過率90%と輝度落ちが少なく、明るい画面が特徴。また通常のレンチキュラーは視野角が30~60度程だが、「Pic 3Dシート」は視野角が120度とほぼ倍の広さを持つ。PCだけでなくiPhoneやiPad用も用意されている。
視聴にあたっては、グローバルウェーブのサイトからダウンロードしたアプリケーションを通して、サイド・バイ・サイド方式の映像を3Dで視聴できる。同製品はiPhone4/iPod touch4G用から23インチ用まで6種類のラインアップが用意されており、8月上旬に発売予定。