サムスン電子は23日、六六本木ヒルズで報道関係者向けに「Space Balloonプロジェクト」の説明を行った。詳細は紹介済だが、会場にはサムスン電子無線事業部東南アジア輸出Group長 専務 趙洪植氏とサムスンテレコムジャパン端末営業部部長の呉昌珉氏が登場した。編集部では、今回の端末と市場について、会場で両者に日本市場や端末の機能についてコメントを求めた。――今年、国内でもスマートフォンの競争がかなり激しくなると予想されるが呉氏:今はたまたまスマートフォンが注目されているが、企業が競争のなかで生き残るためのキーワードはひとつしかない。顧客のニーズに応えられるかどうかだ。弊社の製品は、一番いいものを早く使いたいという顧客のニーズに応えているので、選んでいただいていると思っている。ニーズは綺麗なディスプレイ、カメラの表現力、バッテリーの持ち時間など、そういう要素だと思うが、結果的にお客さんのニーズに応えているかどうかだ。メーカーとしてニーズに答える量には限りがあると思っている。あるい企業は10の機能を持っている、しかし他の企業は6しかできない、といった具合に規模はいろいろあるが、それがニーズに合う10なのかどうか?を見る必要がる。――日本市場はどういう位置づけか?呉氏:それは一番厳しい質問だ。日本にニーズがある以上、最善を尽くすというのが基本的なスタンスだ。日本のユーザーのニーズは非常にレベルが高いと思っている。やはり厳しさがある。こういうマーケットは他にはない。そのニーズに応えることができるかどうかということで、日々非常に鍛えられている。なので、実際にお客さんに選んでいただいた時の感動のレベルも違う。――実際の市場の反応はどうか?呉氏:「GALAXY S」の時に比べ2倍以上の販売量となっている。サムスンは1日に100万台を売っている企業なので、数字上はそんなに多くはないように思えるが、価値の面では非常に大きい。――日本市場でスマートフォンを販売していく上で、おサイフ機能などの重要性は?趙氏:搭載する技術は持っている。しかし、搭載することでいい面も悪い面もあるのではないか。毎回、キャリアからは様々な要望があるが、文字通りスマートなものをあまり触ると、後のアップデートが難しくなる。市場に投入する時期も遅れてしまう。標準化されているNFCは問題ないと思うが――中国市場についてはどうか?趙氏:昔はノキアのシェアが高かった。現在は落ちてはいるものの、依然トップだ。弊社も頑張っているところだ。――開発者マーケットについての戦略は?趙氏:badaというOSで進めている。がもう少し時間がかかるだろう。
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