SNSの需要が多い他社製品に対して、同社のモデルは企業のビジネスユースの需要が高い。そのため、セキュリティ面を強化。試用版WAFをインストールし、Webアプリケーション層への攻撃、例えばSQLインジェクションなどを防御・可視化する機能を無料で提供している。今後使用し続けたい場合もライセンス購入することで、製品版を本番環境へすぐに適用していくことが可能だ。VPN接続ではSSL-VPNとIPSec-VPNによるセキュアな接続が可能(オプション)で、サービス品質として月間のサーバ稼働率が99.99%以上あることをウリとしている。また、Interop Tokyo 2011でも数多く取り上げていたIPv6の対応はIPv4 / IPv6のデュアルスタックで対応している。同社は今後「現在の手動でサーバを追加する機能から、ピーク時の負荷に合わせ、自動でサーバを追加する機能などといった追加機能も今後検討したい」とコメントしている。