沖電気工業は6日、100Gbps対応のネットワークを構築したと発表。NTTコミュニケーションズとの協力により構築した同ネットワークは、通信速度100Gbps/40Gbpsのイーサネット国際標準規格「IEEE802.3ba」に準拠している。 同ネットワークは伝送装置として、日本シエナコミュニケーションズの光伝送装置「ActivFlex 6500」を採用。8日から開催される「Interop Tokyo 2011」の「ShowNet」(会場内に巨大なネットワークを構築し、実際に運用するデモンストレーションネットワーク)において、NTTコミュニケーションズが運用するバックボーンネットワークとして用いられる。 同社はネットワークサービス事業者の課題である、効率的なトラフィック伝送、運用・設備コストの削減、100Gbps対応ネットワークの構築を、「ShowNet」での運用実績を踏まえ提案していくとしている。