PALTEKは4日、IoT市場向け920MHz帯無線通信製品に関する販売パートナー契約を、沖電気工業(OKI)との間に締結したことを発表した。OKIの920MHz帯マルチホップ無線「SmartHop」を取り扱い、IoT市場向けのソリューションを拡充していく。 920MHz帯無線は低消費電力で長距離到達、親機1台に対して多数の子機を接続できるマルチホップ接続が可能、それでいて免許不要といったメリットがあり、各種センサーやネットワークなどIoT機器への導入が注目されている。 OKIの920MHz帯マルチホップ無線「SmartHop」は、親機1台に対して子機100台のマルチホップ接続を可能としており、IoT機器ベンダーが導入コストを大幅に低減することができる製品。 マルチホップ無線ユニットと無線通信モジュールがカスタマイズモデルも含めて提供されており、工場内設備や交通インフラ、災害対策システムやエネルギー関連など、幅広い分野での適用が想定されている。