常盤薬品工業は20日、スキンケアブランド『薬用スキニュー』の発売開始に合わせて、忙しく働いているイメージの強い、マスコミ業界で働く女性を対象に実施した「マスコミ女子の実態調査」の結果を公表した。 調査実施期間は3月30日~31日で、20歳から39歳までの女性有職者412名(マスコミ206名・他業界206名)から回答を得た。なおここではマスコミは、「TV」「新聞」「雑誌」「WEBメディア」「広告・マーケティング」「芸能・映画・音楽」のいずれかの業界を指す。 映画やドラマに登場する“マスコミ女子像”と言えば、バリバリ仕事をこなす働きマンだが、「忙しさのあまり、職場のデスクに向かって一人でランチを済ませることがありますか?」と尋ねたところ、「頻繁にある(週3回以上)」と答えたのが38.8%と、4割近くになった。「まあまあよくある(週1~2回程度)」と答えた15.0%と合わせると、過半数が週1回以上「デスクでランチ」状態ということになり、他業界の女子との比較で16ポイント以上の差があった。 次に、「お金」「時間」「愛」を選択肢として、「今もっとも必要なものを選ぶとすれば何ですか?」と尋ねたところ、マスコミ・非マスコミ関係なく約半数の女性が「お金」を1位とした。ただし2位では、マスコミ女子は「時間」、他業界の女子は「愛」を選ぶという差が現れた。 つづいて人間関係について質問したところ、マスコミ女子では「友達は多いほうだ」が31.6%だったのに対し、他業界の女子は20.9%とやや低調になった。あわせて「個人として情報発信を行うために利用しているソーシャルメディア」を尋ねたところ、「Twitter」で約1.5倍、「mixi」で約1.3倍の投稿者数がマスコミ女子で現れた。この結果より、ソーシャルメディア、なかでもTwitterとmixiを活用することで、多くの友人とつながりを保っている可能性があると推察される。 さらにマスコミ系企業のなかで業界別に比較を行ったところ、TV業界や雑誌業界を抑えて、77.3%のWEBメディア女子に、1年以内に彼氏(夫)がいたことが判明したという。これはマスコミ系企業全体の結果と10ポイント以上もの差があるという。この理由などについて、常盤薬品工業では『薬用スキニュー』のブランドサイトで分析結果を公開するとのこと。
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