エーピーシー・ジャパンは11日、東日本大震災で被災した地域の学校・病院について、APC社製UPS(無停電電源装置)を無償でリプレースするプログラム「APC by Schneider Electric東日本大震災復興支援プログラム」を発表した。
「APC by Schneider Electric東日本大震災復興支援プログラム」の対象となるのは、宮城県、岩手県、青森県、秋田県、福島県、茨城県の6県の学校・病院。それまで使用していたAPC社製のUPSで、地震・津波によって破損または故障してしまった製品を、新しいUPSに無償でリプレースする。APCジャパンは、未来を担う子どもたちが集う学校や、命に関わる重要な役割を担う病院を対象とすることで、東日本大震災からの復興を積極的に支援していくとのこと。
この日本支援プログラムは、APCの親会社であるSchneider Electricおよび、Schneider Electric Foundationが、この度の東日本大震災を受けて立ち上げたもの。20万ユーロの義援金を寄付を行い、さらに被災地域の病院や学校の復興をテクノロジーの側面からもサポートするとのこと。世界25カ国のSchneider Electricが参加し、グローバルで連携しながら活動を継続していく。