T-ポイントや楽天ポイント、マイレージなどポイントを利用して募金する“ポイント募金”や、壁紙などデジタルアイテムを購入して募金する“マッチングギフト募金”といったデジタル募金。3月11日以降、どれくらいの人がデジタル募金したのだろうか。アイシェアが調査し、男女853名の回答を集計した。 まず、3月11日の東日本大震災より前に“ポイント募金”を利用して募金したことが「ある」とした人は全体の19.0%。“ポイント募金”実施者は、男性の14.8%に対して女性は25.4%と、10.6ポイント上回っていた。 次に、東日本大震災以降に“ポイント募金”を利用して募金したか聞くと、「した」人は全体の25.2%。ここでも女性(34.4%)が男性(19.3%)を上回った。 また、“マッチングギフト募金”を利用して募金したか聞いたところ、「した」人は東日本大震災より前では全体の5.5%だったが、以降では9.3%と多くなっている。“マッチングギフト募金”はまだ実施者が少ないが、今後こういった“デジタル募金”も被災者救援の手段として知っておきたい。