日本IBMは8日、日本語に対応した企業向けパブリック・クラウド・サービス「IBM Smart Business Cloud - Enterprise」を、幕張データセンターから提供開始した。既に米国(2拠点)、ドイツ、カナダからはクラウド・サービスを提供していた。 「IBM Smart Business Cloud - Enterprise」は、仮想CPU、仮想メモリーなど必要なIT資源をメニューから選択するだけの簡単な操作で、仮想マシンを利用できる。また、ポータルから任意のIBMデータセンターを選択して仮想サーバーを迅速に立ち上げることが可能だ。価格は、基本ソフト(OS)を含んで1時間10円(税別)からとなっている(仮想CPU (1.25GHz) 1個、仮想メモリー 2GB、仮想ディスク 60GB、Windows Server 2003/2008)。 同サービスは、「IBM Smart Business 開発&テスト・クラウド・サービス」を拡張したもので、多言語・通貨対応や、1つの仮想サーバーに2つのIPアドレスを割り振ることができる点などが強化されている。
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