グーグルが東北地方太平洋沖地震の発生を受け、開設した安否情報登録・確認サイト「Person Finder」の登録が60万件を超えている。11日に開設された同サービスは、19日時点の登録件数が32万件にのぼっていたが、現時点ではその倍となっている。「Person Finder」では、NHKの安否情報ダイヤルに寄せられた情報も一括して検索できる。 また同社が14日に発表した、避難所名簿の画像をPicasaウェブアルバムで共有する「避難所名簿共有サービス」でも、1万枚以上の名簿写真が寄せられ、14万以上のデータが「Person Finder」に登録されたという。 グーグルは、これらのサービスに関して被災者から同社に寄せられたメッセージの一部を公開している。・「パーソンファインダーのおかげで、壊滅地域に住んでいた従姉一家5人の無事を確かめることができました。本当にありがとうございました」。・「避難所のリストがPicasa に送られてきて、ボランティアの方がテキスト化してくれたのをきっかけに叔母の生存を知ることができました。その時の感動および安心感は今でも忘れられません」
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