パナソニックグループは、被災地への追加支援として途上国/無電化地域のために開発されていた「ライフイノベーションコンテナ」の提供を決定した。通信機器などへの電力供給に向けて、宮城県南三陸町の災害対策本部に設置される予定。 「ライフイノベーションコンテナ」は、太陽光発電と蓄電池を輸送用コンテナに搭載したもの。同社はタンザニアでの乾電池生産と販売を通じ、暮らしを改善し貧困からの脱却を後押しする「電気」の存在を再認識。世界の無電化地域における利用を目指して、開発をスタートさせた。