ノートでフラッグシップとなる「VAIO F」シリーズ。フルHDの16型液晶を搭載し、CPUに第2世代Coreプロセッサー・ファミリー(開発名:Sandy Bridge)のクアッドコアとなるCore i7-2630QM (2GHz)、グラフィックスにGeForce GT 540M、光学ドライブにBlu-rayディスクドライブを装備。また、地上デジタルチューナーを2基搭載し、ダブル長時間録画に対応。大画面を備えた高性能AVノート/テレビノートとして楽しめる仕様となっている。OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版、メモリは4GB、HDDは640GB。Office Home and Business 2010が付属する。予想実売価格は250,000円前後。
2D→3D変換機能を備え、キーボード上に配置された「3Dボタン」を押すだけで、Blu-ray、DVD、個人撮影ビデオ、地デジ番組などのコンテンツを擬似的に3D表示可能。HDMI端子経由で、3D対応テレビに出力して3Dコンテンツの視聴が楽しめる。また、独自のデジタル音場処理技術「S-FORCE Front Surround3D(エスフォース・フロントサラウンド3D)」を搭載することにより、内蔵スピーカーでサラウンドに似た音場を再現し、3D映像との親和性を高めている。
CPUはSandy Bridge世代のCore i5-2410M(2.3GHz)、OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版、メモリは4GB、HDDは500GB。専用グラフィックスとしてRadeon HD 6470M、光学ドライブとしてBlu-rayディスクドライブを備え、AV性能を強化した高性能仕様となっている。Office Home and Business 2010が付属。予想実売価格は160,000円前後。
■瞬間起動でテレビ機能を強化した液晶一体型「VAIO L」シリーズ
24型フルHD液晶の一体型「VAIO L」シリーズは、タッチパネル搭載/非搭載の2モデル。タッチパネルモデルはCPUがCore i7-2630QM (2GHz)、OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版、メモリは4GB、HDDは1TB。専用グラフィックスとしてGeForce 315M、光学ドライブとしてBlu-rayディスクドライブを備えている。動画編集ソフトのAdobe Premiere Elements 9、画像編集ソフトのAdobe Photoshop Elements 9、Office Home and Business 2010が付属する。カラーはホワイトのみで、予想実売価格は220,000円前後。