MHDモエ ヘネシー ディアジオは10日、バレンタインデーを直前に控え、恋愛に関する意識調査を実施、その結果を公表した。 全国の20代~30代の女性1,545人にインターネットアンケートを行ったもので、まず「今、大切な(気になる)男性がいますか?」と質問したところ、20代から30代の女性の76.2%が「いる」と回答。そのなかで、片思いをしている人に、「その相手に自分の気持ちは伝えましたか(伝えていますか)?」という質問には、74.5%の女性が「伝えていない。」と回答した。 これを受けて、「今年のバレンタインデーに、想いを伝えようと考えていますか?」という質問には、61.3%の人が「考えている」と回答し、バレンタインをきっかけに意中の相手に近づきたいと考えている女性が多いことが明らかとなった。具体的な方法としては、71%の女性が、まず大切な(想いを寄せている)男性を「食事に誘う」と回答、「メールや電話、手紙などで気持ちを伝える」にほぼ2倍の大差をつけた。なお食事の席では、「お酒を飲みながら」としたのが過半数になったとのこと。さらに、「想いを伝えるときに飲みたいお酒」を聞いたところ、2位「赤ワイン」、3位「ビール」より頭一つ抜け出し、「シャンパン」が1位となった。 この結果について、臨床心理カウンセラーの松山真己氏は「お酒を飲むと、過度な緊張を和らげ、素直になる勇気を後押ししてくれる強い味方になります。もっともシャンパンが支持を集めていますが、ラグジュアリー感のあるお酒で、特別な雰囲気を演出することで、さらに2人の距離を縮めてくれるかもしれません」とのコメントを寄せている。