セレージャテクノロジーは12日、クーポンサイト各社の2010年12月推定売上を発表した。1位は前月比83%増の「Groupon Japan」(グルーポン)で10億4818万円、2位で同38%増の「ポンパレ」の5億9106万円を大きく引き離した。 Groupon Japanは12月よりTVCMを積極的に打っており、その効果によると見られる。また、「食べログチケット」「Prepon」「shareee」が、いずれも売上を約3倍伸ばし躍進したのが目立った。クーポンの販売枚数では、ポンパレの「Amazonギフト券1,000円分を発送費一部ご負担の100円でご提供」が9369枚でトップだった。売上金額ではGroupon Japanの「92%OFF【120,000円】施術部位をフリーセレクト≪◆今回限り◆全身脱毛180分×6回」男女OK・都内3店舗で利用可能」が3744万円でトップだった。 このランキングは、セレージャテクノロジーが運営するクーポン共同購入まとめサイト「グルーポンなう」にて運用中のクーポン情報収集用のクローラにより主要36社のサイトから集計した数字となっている。キャンセル・返品などは考慮されていない推定売上となる。