JR東日本ウォータービジネスは7日、「次世代自販機」を12日から八王子駅にも展開すると発表した。 「次世代自販機」は、タッチ式の大型ディスプレイを採用した自販機で、上部のセンサで利用者の属性情報(性別・年代)を判定し、購入時の時間帯、購入日の気温を掛け合わせ、ディスプレイに並ぶ商品に「おすすめ」マークを表示。商品を選択すると、商品画像を大きく表示する。通信にはWiMAXを使用しており、利用者の属性情報やPOS情報を取得することで、商品開発等のマーケティングに活用することができる。 同自販機は、すでに品川、東京、渋谷、池袋駅に設置されている。JR東日本ウォータービジネスでは3月までに100台程度、2012年3月までに400台程度を、東京近郊のJR東日本エキナカで展開予定としている。