グーグルは30日、バーチャル地球儀ソフト「Google Earth」の最新版「Google Earth 6」を公開した。今回、新しく2つの機能が加わっている。 最新版となる「Google Earth 6」では、Googleマップで提供されていた、街並み閲覧機能「グーグルストリートビュー」(GSV)が完全に統合された。従来は航空写真として屋根上にズームインするまでだったが、最新版ではそのままスムーズにストリートビューへ移行できる。 またストリートビューのガイドマークの人型「ペグマン」も、Google Earthのナビゲーションコントロールに並んで表示されており、いつでもバーチャルな”散歩” が可能となっている。ペグマンをマウスでドラッグし、青くハイライトされた道に落とすと、ストリートビュー画面に切り替わる。これまでのストリートビューレイヤーとは違い、マウスと矢印キー操作でもっとシームレスに場所から場所へと移動できるようになっている。なお、「ストリートビューを終了」ボタンを押せば、すぐにまた航空写真の画面に戻る。 また最新版では、建物に加え、“樹木”も3Dで表現されるようになったという。イロハモミジやカカオの木など、数十種類の樹木が3Dで再現されており、すでに8000万本以上の3Dの木々が、東京をはじめ、アテネ、ベルリン、シカゴ、ニューヨーク、サンフランシスコの町並みに登場しているとのこと。この機能は、左のパネルで「建物の3D表示」のレイヤーをオンにする必要がある。
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