日本IBMは25日、クラウド・コンピューティング環境に関する2つのコンサルティング・サービス「IBM クラウド・セキュリティー・ロードマップ策定サービス」と「IBMクラウド・セキュリティー・アセスメント・サービス」を発表した。 これら2つのサービスは、クラウド・コンピューティングを活用したいがセキュリティーの懸念がある、セキュリティー対策について何を実施すればよいか不明、提供中のクラウド・サービスのセキュリティー対策が万全か確認したい、といった課題の解決を支援するもの。 「IBMクラウド・セキュリティー・ロードマップ策定サービス」は、IBMのセキュリティー専門家が客先に伺い、ヒアリングやディスカッションを通して、セキュリティー対策のロードマップを作成するサービス。顧客自身がクラウド・コンピューティング環境を構築するにあたり、優先して対応すべきセキュリティー事項を提示するとともに、事業者が提供するクラウド・サービスを利用する際に確認すべきセキュリティー要件などもアドバイスする。 「IBMクラウド・セキュリティー・アセスメント・サービス」は、すでにクラウド・コンピューティング環境を使っている企業や、クラウド・サービスを提供中の事業者に対して、IBM独自の方法論やツールを活用し、現状のセキュリティー管理や技術的対策の状況と、業界のベストプラクティスと照らし合わせて総合的に評価し、発見されたギャップに対して具体的な改善策を提言するサービスとなっている。 料金は個別見積もりだが、「IBMクラウド・セキュリティー・ロードマップ策定サービス」は250万円程度から、「IBMクラウド・セキュリティー・アセスメント・サービス」は350万円程度から提供される予定。いずれも11月1日から提供を開始する。
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