同製品は、21.5型フルHD液晶を搭載した液晶一体型PC。前機種の「dynabook Qosmio DX」は1モデルのみの展開だったが、今回は映像専用プロセッサーの有無、CPU、光学ドライブ、デジタルチューナーの搭載数などの違いにより、3モデルの展開となった。「レグザ」のデザインを継承したスリムなシルエットは踏襲している。全てにOffice Home and Business 2010が付属。カラーはプレシャスブラック/シャイニーレッドの2色。
最上位の「D710/T8A」は、独自の映像専用プロセッサー「SpursEngine」を搭載。CPUはCore i5-460M(2.53GHz)、OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版/32ビット版、メモリは4GB(最大8GB)、HDDは1TB、光学ドライブはBlu-rayディスクドライブ。そのほか、地上デジタルチューナーを2基、ONKYO製ステレオスピーカーを搭載した、AV仕様のモデルとなっている。予想実売価格は210,000円前後。
「SpursEngine」を搭載した15.6型HD液晶のAVノートが「dynabook Qosmio T750/T8A」。CPUはCore i5-460M(2.53GHz)、OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版/32ビット版、メモリは4GB(最大8GB)、HDDは640GB、光学ドライブはBlu-rayディスクドライブ。そのほか、地上デジタルチューナーを1基、harman/kardon製ステレオスピーカーを搭載した。Office Home and Business 2010が付属。本体サイズは幅387.6×高さ29.1~34.8×奥行き266.8mm、重さは約3kg。予想実売価格は180,000円台半ば。
そのほかのおもな仕様は、CPUがPentium P6100(2GHz)、OSがWindows 7 Home Premium 64ビット版/32ビット版、メモリは4GB(最大8GB)、HDDは500GB。Office Personal 2010が付属。本体サイズは幅380.5×高さ28~35.6×奥行き254mm、重さは約3kg。
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