ソリッドマイクロは4日、手のひらサイズの超小型プロジェクター「WindowsプロジェクターHK800」を発表。8月下旬から発売を開始する。価格はオープンで、予想実売価格は54,800円前後。 同製品は、小型機器用の組み込みOS「Windows CE 5.0日本語版」を搭載。加えてCPUにはTeleshops社製の「TCC7901」(498MHZ×2、デュアル構成)を備え、PC不要でMicrosoft OfficeのWord、Excel、Powerpoint、およびPDFなどに対応。これ一台で様々なファイルの投影が行なえるとしている。 スライドパッド式のマウス、クリックボタンにて本体の操作が可能で、内蔵ストレージは2GB、SDRAMは512MB、外部対応メディアはmicroSDHCカード(最大32GBまで対応)。1.5Wスピーカーを内蔵し、動画、静止画、音楽再生とテキスト投影も行なえる。 光学エンジン方式はLCOS 、明るさは30ルーメン、画素数はビデオが640×480ピクセル、AV入力が800×600ピクセル。投影距離は17.8cm~2m、映像サイズ(対角)は7~80型、ランプはRGB 3カラーLED。使用可能時間は約60分(動画) / 約75分(プレゼンテーション) 。本体サイズは幅124.6×高さ24.6×奥行き66mm、重さは約150g(バッテリ含む)。カラーはホワイト/ブラックの2色。専用三脚などが付属する。