GMOホスティング&セキュリティ(GMO-HS)は26日、セキュリティブランド「SecureStar」において、マルウェア感染の危険性を診断し、Webサイトの安全性を証明する「WebAlert安全証明シール」の提供を開始した。 「WebAlert安全証明シール」は、Webサイトにおけるマルウェア対策が一定基準以上施されていることを、閲覧者が一目で分かるもので、マルウェア感染検知・通知サービス「WebAlert」の拡張機能として提供される。ユーザが指定した一定時間(6時間・12時間・24時間)ごとに「WebAlert」による診断を実施し、Webサイト内のマルウェア感染の危険性を調査。危険性がないことを確認できたときのみ継続して表示され、危険を検知したときは自動消滅する。 「WebAlert安全証明シール」には、「Webサイトの安全証明」と「最終診断日」の記述があるほか、シールをクリックすれば、対象となるWebサイトの情報と最新の診断結果ページが表示される。単なる画像でなく、動的に自動生成されるため、診断対象となっていないWebサイトでは表示できない。また、第三者の画像コピーによる不正利用を防止しており、掲載には「WebAlert」の管理画面内で生成されるユーザ独自のソースコードが必要となる。万が一、マルウェア感染などの問題が発生した時は、ユーザにメール通知するとともに、「SecureStar」がWebサイト復旧に向けての支援サポートを行う。 安全証明シールの価格(税込)は初期費用10,500円、月額料金無料。別途「WebAlert」のいずれかのプランに申し込む必要がある。