プラネックスコミュニケーションズは9日、PCとプロジェクターをワイヤレスで接続できるIEEE802.11b/g/n対応のワイヤレスプレゼンテーションシステム「GW-AP150PRS」を発表。8月上旬から発売する。価格はオープンで、予想実売価格は49,800円前後。 同製品は、プロジェクターにつなぎ、無線LAN対応PCからワイヤレスで送られてきた画像データを受信し、プロジェクターで投写できるようにするワイヤレスプレゼンテーションシステム。IEEE802.11b/g/nに準拠し、理論値では最大150Mbpsの高速通信に対応する。 本体サイズが幅約133×高さ92×奥行き31mm、重さが約210gの小型・軽量ボディ、バッテリはリチウム電池で持ち運びが容易。無線LAN対応モバイルPCととも携帯し、出先のプロジェクターを使ってPC内のプレゼンファイルを投写するといったことが可能となっている。 ルータ親機と有線で接続した場合、同製品をアクセスポイントとして利用することが可能。接続設定をしたPCであれば、設定を変更することなくインターネットにアクセスできるほか、インターネットの画面をプロジェクターで投写することもできる。 また、複数台のPCと同時に接続できるため、別のPC画面へ切り換える際などにケーブルの挿し替えが不要。さらに、最大4台までであれば複数のPC画面を同時にプロジェクターで投写することが可能(最大4分割表示)。プロジェクターに常時接続しておき、会議等の際に各自がPCを持ち寄って無線LAN接続するといった利用もできる。 WEP/WPA/WPA2/WPA Mixed/SSIDなどのセキュリティと、WPS自動無線設定機能に対応。有線規格は10BASE-T/100BASE-TX。インターフェースはミニD-sub15ピン。対応OSは、Windows 7(32/64ビット版)/Vista(32/64ビット版)/XP、Mac OS X 10.6/10.5/10.4。付属品はリモコンなど。
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