富士通は1日、中小企業向けSaaS提供サイト「J-SaaS(ジェイ・サース)」の運営を、同事業で幹事会社を担っていた新社会システム総合研究所(SSK)より引継ぎ、運営を開始した。 「J-SaaS」は、経済産業省の2008~21年度「中小企業向けSaaS活用基盤整備事業」でプラットフォーム構築されたサービス。主に従業員20名程度の中小企業のITシステム投資、運用の負担を軽減するために2009年3月に提供されていた。 富士通では、これまでの「J-SaaS」の中小企業を支援するコンセプトをベースに、現在、約50種ある財務会計、給与計算、顧客管理、税務申告などのSaaSアプリおよび関連サービス商品を拡充し、中小企業を支援していくとしている。また同事業をクラウド・コンピューティングビジネスの1つとして位置づけ、中小企業のクラウド・コンピューティング利用によるIT利活用をさまざまなアプリケーションベンダーとともに推進していくとしている。
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