新しいIPCOM EXシリーズでは、マルチコアCPUなど最新のアーキテクチャーを適用。従来ラインナップに比べ、価格は同等のまま性能を2~4倍に強化し、コストパフォーマンスを大幅に向上させた。最上位機種のIPCOM EX2500では、10Gインターフェイスをオプションで搭載可能。また、1Gインターフェイス使用時も、複数の回線を仮想的に1つの回線と見なすことで、通信速度および耐故障性を向上させる「リンクアグリゲーション」機能により、1Gbpsより大きなスループットが必要なシステムにも使用できる。下位機種のIPCOM EX1100/1300では、1Gインターフェイスを標準装備するなど、コストパフォーマンスを大幅に強化した。価格はIPCOM EX INシリーズが420万円~、IPCOM EX SCシリーズが58万円~、IPCOM EX NWシリーズが65万円~、IPCOM EX LBシリーズが210万円~。いずれも出荷は6月30日より。