カカクコムは25日から、同社が運営する購買支援サイト「価格.com」においてアウトレット商品の掲載を開始。まずはPC、カメラ、家電の分野から始めた。 これまで同サイトでは通常の新品、中古品を掲載してきたが、その中間に位置するカテゴリを設けたことになる。この背景には、不況による消費者の節約志向の高まりがあるという。 アウトレットカテゴリでは、商品自体の使用には差し支えないものの、外箱にへこみやキズが生じたり、店頭展示されたりした商品をおもに取り扱う。サイトの定義では以下のいずれかに当てはまるものをアウトレット商品としている。・箱キズ:外箱にキズや汚れがある商品・本体キズ:使用に差し支えない程度のキズや汚れがある商品・開封品:既に開封済みの商品・展示品:通電・非通電にかかわらず、店頭などで展示した商品・再生品:直販メーカーがキャンセル品などを自社で組み立て再生した商品・キャンセル品:直販メーカーでカスタマイズされたPCなどの組み立て後にキャンセルされた商品 サイトでは今後、ゲームや楽器など、提供分野を順次拡大していく予定。