日本電気(NEC)、カシオ計算機、および日立製作所の3社は23日、携帯電話端末の事業統合について、あらためて発表を行った。3社は事業統合を2010年5月1日から実施することを決定したという。 これを受け本日23日に、NECとNECカシオモバイルコミュニケーションズとの間で会社分割契約を、NECカシオモバイルコミュニケーションズとカシオ日立モバイルコミュニケーションズ(CHMC)との間で合併契約を締結した。まずNECの携帯電話端末事業を分割し、事業統合のために設立したNECカシオモバイルに承継。そのうえでNECカシオモバイルとCHMCを合併させるものだ。NECカシオモバイルコミュニケーションズは、今回の事業統合を機にNECの携帯電話端末事業部門であるモバイルターミナル事業本部とCHMCの販売・開発・製造・保守などの全事業を統合することとなる。 3社は2009年9月14日に、NECの携帯電話端末事業とカシオ日立モバイルコミュニケーションズの事業とを統合することを発表していた。なお、海外の競争法審査は現在も継続中だが、現時点で審査は統合に支障なく完了する見込みとのこと。
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