三洋電機は16日、東京都世田谷区に太陽電池とリチウムイオン電池を組合わせた「ソーラー駐輪場」と、電動ハイブリッド自転車「エネループ バイク」100台を納入したと発表した。 ソーラー駐車場は駐輪場の屋根に取り付けた太陽電池で発電した電気を蓄電し、電動ハイブリッド自転車の電池に充電したり、駐輪場の照明を賄うもの。世田谷区が運営する、京王線桜上水駅と東急田園都市線桜新町駅の駐輪場屋根にHIT太陽電池7.56kWを設置し、「エネループ バイク」100台分の充電と駐輪場のLED照明の電力として使用する。 「エネループ バイク」は乗ったまま発電・充電することのできる回生充電機能を搭載したエネルギー循環型の電動ハイブリッド自転車。100台が桜上水、桜新町に加え、小田急線経堂駅の駐輪場3ヵ所で、コミュニティサイクルとして活用される。