ヤマハは17日、ピアノや管楽器のレッスン、バンドやアンサンブルなどの練習にも最適なポケットレコーダー「POCKETRAK CX」を発表。8月下旬に発売する。価格はオープンで、予想実売価格は40,000円前後。 大口径・高感度の90度X-Y型指向性マイクを搭載している点が大きな特徴。左右の音を広範囲にカバーしつつ奥行きや定位感に優れた自然なステレオ録音を実現。また、マイク位置にも配慮し、振動や風切り音を排除。高い集音性とクリアな音質を生み出している。 録音においても、CD/DVDクオリティのWAVフォーマットと、ウェブやメールでも利用しやすいMP3フォーマットに対応。本体に5バンドグラフィックイコライザーやローカットフィルターを搭載するほか、高度な録音が行えるマニュアルレベル調整機能、選択可能な自動レベル録音機能、過大入力を制御するピークリミッター機能など、多彩な機能を備えている。 機能が充実しつつもボディは、重さ92g、厚さ17.5mmと、ストレート型携帯電話なみに軽量コンパクト。単3形電池1本のバッテリで、デジタル録音(リニアPCM)時に約22時間の連続駆動が可能。また、2GBのmicroSDメモリカードを同梱し、リニアPCMで約3時間、MP3フォーマットで約139時間の長時間録音を実現している。 おもな仕様は以下のとおり。●ポケットレコーダー「POCKETRAK CX」・記憶媒体:microSD/ microSDHCカード・バッテリ:単3形乾電池×1または単3形エネループ充電池×1・インターフェイス:ヘッドホン端子(ステレオミニφ3.5mm)×1、外部ステレオマイク端子(ステレオミニφ3.5mm、ライン入力端子兼用)×1、microSDカードスロット端子×1・対応OS:Windows Vista/XP、Mac OS X 10.4/10.5・本体サイズ:幅46.5×高さ129.5×奥行き17.5mm・重さ:92g(電池含む)・付属品:ステレオイヤホン、USB接続ケーブル、単3形eneloop充電池、ウィンドスクリーン、2GB microSDカード、専用にカスタマイズされたDAWソフト「Cubase AI4」のDVD、キャリングポーチ、マイクスタンドアダプターなど
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