米調査会社iSuppliは現地時間9日、2009年の世界におけるPC市場の調査結果を発表した。 発表によれば、出荷台数トップ5のメーカーは順に、ヒューレット・パッカード(HP)、デル、エイサー、レノボ、東芝。市場シェアはHPが約2割の19.7%、デルが12.9%、エイサーが12.7%、レノボが8.2%、東芝が5.1%となっている。 最も勢いがあったのがエイサーで、2008年の10.6%から2.1%シェアを拡大し、成長率はトップ5内で最多。2008年はエイサーとデルの間に3.9%ものシェアの開きがあったが、上記結果のとおり、昨年はその差がわずか0.2%まで肉迫している。一方のデルは前年の14.5%から1.6%シェアを下げる結果となった。2009年の第4四半期に限れば、両社のシェアは逆転している。また、トップ5内でマイナス成長だったのはデルのみ。 iSuppliのアナリストによれば、エイサーの成功はノートPC市場での躍進によるもの。エイサーの場合、ノートPCが出荷台数の中でほぼ8割を占め、その戦略が急速に拡大するモバイルPCの市場と合致したのではないかとみている。
【デジージョ レビュー】ほんとに悪臭だけを消してくれる! 東芝 小型消臭器「エアリオン・スリム デオドライザー DC-230」 2017年12月19日 これはデジージョネタなのか? と一瞬悩みましたが、ある種家電…