スペイン・バルセロナで開催中の「2010 Mobile World Congress」で東芝は、静電容量式タッチパネルを採用したWindows Mobile 6.5.3搭載スマートフォンを公開した。日本では「T-01A」の名称でNTTドコモから発売されている「TG01」の後継機種にあたる。
展示されたのは、TG01のタッチパネルを感圧式から静電容量式にするとともに軽量化を図った「TG02」と、それにQWERTYキーボードを追加した「K01」の2機種。Windows Mobile 6.5.3ではOSとして新たに静電容量式タッチパネルを新たにサポートしたほか、UIの一部のボタンが画面上部から下部に移され、片手で持ったときもボタンに指が届きやすいように改善されている。