ミクシィは20日、ソーシャル・ネットワーキング サービス「mixi」において、実際の友人・知人をより検索しやすくなる「mixiキーワード」機能の提供を開始した。 「mixiキーワード」は「自分だけの専用キーワード」を設定することで、その「キーワード」からダイレクトに自分を検索できるようにするサービス。たとえば、“小説や漫画の主人公名”“昆虫や動物の名前”“好きな食べ物名”“有名な格言やフレーズ”などを、いわば「秘密の合い言葉」としてmixiキーワードに設定し、それを友人に伝えるだけで、検索してもらうといったことが可能となる。このキーワードは、プロフィールの自己紹介文などで使っていなくても検索可能だ。これにより、実名などの詳細なプロフィールや個人情報をmixiで公開していなくても、確実に友人に探し出してもらうことが可能となる。 英数字だけでなく、ひらがな・カタカナ・漢字が使用可能なため、実際の会話中に直接聞いたり・伝えたりするのも容易とのこと。ただし、すでに取得されている単語などは「このキーワードは登録できません。単語を組み合わせたり、少し表現を変えると登録しやすくなります」と表示され、登録不可となる。 なおmixiキーワードは、もともと昨年より15歳〜17歳ユーザ向けに提供されていた「myキーワード」を、名称変更し全ユーザーへ提供開始したサービスとなる。