「R-1ぐらんぷり」1回戦に出場し敗退したお笑い芸人KICK☆が、自身のブログで「俺は負けたと思っていなくても審査員をブン殴ってやりたいと思ってもこれが現実」と悔しさを露わにしている。 日本テレビ系「エンタの神様」などに出演し、昨年は格闘家デビューも果たした“キックボクシング芸人”のKICK☆だが、「R-1ぐらんぷり」では1回戦敗退となった。KICK☆が出場した12日の東京予選1回戦には、タレントの上原さくらも出場しており、彼女は1回戦を突破し2回戦進出を決めている。KICK☆は「漫才畑の人間がピンでやっても受かってるしアイドルも受かってるのに正真正銘ピン芸人が初戦で負けるってヒドイ!!」「一回戦で負けるって相当ダメだ」とショックを受けている様子。しかしこの結果には「俺は負けたと思っていなくても審査員をブン殴ってやりたいと思っても評価は第三者がするもの これが現実だが」「仮に笑いなしで負けたというなら仕方ないが」「なめんなよ!!」と、あまり納得はいっていないようだ。 同予選には前述の上原さくらのほかにも、滝口ミラや浜口順子といった芸人ではないタレントやアイドルも出場しており、3人とも2回戦進出を決めている。彼女らの躍進は話題となっているが、お笑いを本業としながら敗退した芸人にとっては頭痛の種でもあるようだ。