デルは8日、ノートPC「Alienware M15x」「Studio 15」と、デスクトップPC「Studio XPS 8100」のオプションに、インテルの最新CPUとなるCore iプロセッサを追加したと発表。 Alienware M15xは、プレミアム・ゲーミングPC・ブランド「Alienware(エイリアンウェア)」のうち、2009年9月に発売された15.6型液晶ディスプレイモデル。CPUは従来のCore i7-720QM(1.6GHz)/Core i7-820QM(1.73GHz)/Core i7-920XM(2GHz)にCore i5-540M(2.53GHz)が加わった。Core i5-540Mを選択することで、直販サイトの最安パッケージ価格が149,980円に下がった。 Studio 15は、2009年3月に発売された15.6型液晶ノートPC。CPUでインテル最新のCore i5-520M(2.4GHz)/Core i5-540M(2.53GHz)/Core i7-620M(2.66GHz)の中から選択できる最新プロセッサー搭載パッケージが加わった。これにより、Core i5-520M選択時に直販サイトの最安パッケージ価格が99,979円に下がった。 Studio XPS 8100は、Studio XPS 8000の後継機。CPUのオプションとしてCore i5-750(2.66GHz)/Core i7-860(2.8GHz)/Core i7-870(2.93GHz)とさらに、インテル最新のCore i5-650(3.2GHz)をラインアップ。直販サイトの最安パッケージ価格は99,990円だが、Core i5-650選択時には基本構成価格が113,400円。 おもな仕様は以下のとおり。●Alienware M15xの最安パッケージ・ディスプレイ:15.6型WLED液晶(解像度1,600×900ピクセル)・OS:Windows 7 Home Premium(64ビット)・CPU:Core i5-540M(2.53GHz)・メモリ:4GB・HDD:250GB・光学ドライブ:DVDスーパーマルチ・無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n・インターフェース:USB×3(うち1つはe-SATA共用)/ミニD-sub15ピン/8in1メモリカードスロット/ヘッドホン/マイクなど・そのほかの機能:Bluetooth2.1+EDRなど・バッテリ:6セル・バッテリ駆動時間:2時間8分・本体カラー:ネブラ・レッド/コスミック・ブラック/ルナ・シャドウ・本体サイズ:幅377.93×高さ48.7×奥行き308.51mm・重さ:4.08kg●Studio 15の最安パッケージ・ディスプレイ:15.6型WLED液晶(解像度1,366×768ピクセル)・OS:Windows 7 Home Premium(64ビット)・CPU:Core i5-540M(2.53GHz)・メモリ:4GB・HDD:500GB・光学ドライブ:DVDスーパーマルチ・無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n・インターフェース:HDMI/USB×3(うち1つはe-SATA共用)/ミニD-sub15ピン/8in1メモリカードスロット/ヘッドホン/マイクなど・そのほかの機能:200万画素webカメラなど・バッテリ:6セル・バッテリ駆動時間:3時間17分・本体カラー:ブラック・チェインリンク/インテリジェント・ブルー/クラシック・レッド/プラム・パープル/オリーブグリーン/チェリーピンク・本体サイズ:幅371.6×高さ25.3〜38.9×奥行き252.9mm・重さ:2.52kg●Studio XPS 8100の基本構成・OS:Windows 7 Home Premium(64ビット)・CPU:Core i5-650(3.2GHz)・メモリ:4GB・HDD:500GB・光学ドライブ:DVDスーパーマルチ・無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n・有線LAN:10Base-T/100Base-TX/1000BASE-T・インターフェース:HDMI/USB×8/ミニD-sub15ピン/DVI/19in1メモリカードスロット/ヘッドホン/マイクなど・本体サイズ:幅186×高さ408×奥行き455mm・重さ:約10.2kg また、今回は同時に23型液晶ディスプレイ「Alienware OptX AW2310」を発売。直販サイト価格は55,893円。解像度1,920×1,080ピクセルのフルHDで、アスペクト比16:9、輝度400cd/m2 、ダイナミックコントラスト比80,000:1とし、ゲームソフトや映画の3D効果を楽しめるという。そのほかの仕様として、応答速度は3ms、視野角上下170度/左右160度。インターフェースはHDMI/DVI/USB2.0×4など。