フィッシング対策協議会は5日、「モバゲータウン」「mixi」などの携帯向けサイトを装ったフィッシングサイトが存在するとして、注意喚起を行った。 2009年12月下旬より、「モバゲータウン」「mixi」「GREE」「ixen」の4ブランドの携帯サイトを装ったフィッシングを確認したという。いずれのサイトも携帯電話などでの閲覧を前提としたデザインで、ユーザーにキャンペーン応募などのリンクをクリックするよう促す。正規のサイトからのメールと混同したユーザーがクリックすることでメールアドレスが攻撃者に知られてしまうとのこと。これらサイトはメールアドレス収集を目的としており、偽サイトでは、会員登録や情報確認として、個人情報やメールアドレスを入力させる形になっている。 携帯サイトを装ったフィッシングサイトは前例が少ないことから、フィッシング対策協議会ではユーザーの警戒を今回呼びかけたとのこと。現在フィッシングが確認されている各携帯サイトの正しいドメイン名は「mbga.jp(モバゲータウン)」「mixi.jp(mixi)」「gree.jp(GREE)」「ixen.jp(ixen)」であり、これ以外のドメイン名はフィッシングの可能性があるという。すでにフィッシングサイトを訪れメールを送信してしまった場合には、メールアドレスを変更するのが次善策となる。
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