SIGGRAPH ASIA 2009の展示会が、明日から19日までパシフィコ横浜で開幕となる（カンファレンスは16日から開催）。 同イベントはコンピュータグラフィックスやインタラクティブ技術を中心としたデジタルメディア、コンテンツ分野を代表する展示会。景気の後退によってイベント出展企業も減少傾向にある展示会だが、同イベントでは今回初の試みとして、低予算で出展可能な「Digital Bazaar—デジタル屋台」も用意。デジタル屋台ゾーンは、世界各地からの科学者、アーティスト、学校、企業による最先端デジタル作品が展示される。 なお、メインホールではNVIDIA特別研究員のデイビッド・B・カーク氏、東京大学大学院情報学環教授でソニーコンピュータサイエンス研究所インタラクションラボラトリー室長の暦本純一氏、ウォルト・ディズニー・イマジニアリング エグゼクティブ・デザイナーシニア・バイス・プレジデントのJoe Rohde (ジョー・ローディ)氏らの講演も予定されている。Joe Rohde氏は、実空間と仮想空間のコンセプト化とデザイン上の指針として物語的構造をどう活用するかを解説する。
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