KDDIは30日、光ファイバーサービス「ひかりone」の名称を「auひかり」に変更することを発表した。 KDDIは2003年に「KDDI光プラス」の名称で光ファイバーサービスを開始、2006年6月に東京電力の通信事業との統合により「ひかりone」に名称が変更された。その後2007年に、固定・移動体における複数のポータルサイトが統合され「au one」も提供される形となった。今回、あらたに光ファイバーサービスの名称を「auひかり」に変更し、今まで以上に、固定通信サービスと移動体通信サービスの連携強化を目指すとのこと。これにより、より“KDDI=auブランド”を全通信事業で明確化するのが狙いと見られる。 現在、「ひかりone」を利用中のユーザには、サービス名称の変更について、今後、書面やホームページ、メール等で案内するとのこと。現在利用している、メールアドレス、ホームページアドレスなどは、従来どおり利用可能。 変更は、2010年1月1日から。サービス名称変更に先立ち、2009年12月中旬から、ユーザのセルフページやホームページなどにおいて、新しい名称が表示される。なお「auひかり」の専用サイト(www.auhikari.jp)もすでに開設されており、2010年1月6日からサービス案内ページとして利用可能となる予定。