SSK(新社会システム総合研究所)は12月2日に、「TVとTwitter」と題したセミナーを開催する。開催日時:2009年12月2日(水)午後2時30分〜午後5時会場:SSK セミナールーム東京都港区西新橋2-1-1●重点講義内容 テレビ=ドラマやバラエティですが、ドラマやバラエティ=テレビではありません。インターネット、モバイルで、お笑い番組を楽しむ習慣はもはや普通です。今、新しいのは、「テレビ」以外の映像視聴行動です。ツイッターをしながらテレビを見たり、インターネットで後から見たり・・・。3年後、映像ビジネスはどのような姿になっているのか? 本講演の前半では、9・10月のアメリカ取材から得た、続々と勃興する新興ネット企業と先端的取組みに果敢に挑戦する既存メディア企業の最新動向をご報告し、後半では、現役TVマン(TBSブーブ担当)が取組むTwitterとの連携を元に、メディアとプラットフォームの展望(YouTube、Hulu、ヤフー動画からクラウドまで)を前向きに議論します。【前半:講演】欧米メディア試行錯誤の現状と展望(取材報告、徹底分析)(株)情報通信総合研究所 グローバル研究グループ 主任研究員 志村 一隆 氏【14:30〜15:50】1.ピュア・コンテンツカンパニーを目指すアメリカの大手メディア 〜ケーブルテレビを分離するタイムワーナー、NBCユニバーサル、CBS、ディズニーの動向2.映像コンテンツの方向性、3つの競争軸 (1)無料モデル×有料モデル:「YouTube」、「Hulu」×「TV Everywhere(コムキャストが運営する有料オンライン配信サービス)」、「ZillionTV(有料のストリーミングサービス)」 (2)CGMとプレミアム:「Hulu」と「YouTube」 (3)ハードとソフト:「ケーブルテレビ」と「オーバー・ザ・トップ」3.新しい映像サービス 〜9月サンディエゴで開催された「DEMOfall 09」、10月のロサンゼルスで開催された「Digital Hollywood Fall」で見つけた面白いサービス (1)ツイッター連携 〜コムキャスト、FOX、FiOS (2)アメリカのモバイル動画 〜LTEで業界勢力図が一変する【後半:対談】メディアとネット(プラットフォーム)の今後を展望する〜TBSとTwitterの取組みをもとに〜(株)情報通信総合研究所 グローバル研究グループ 主任研究員 志村 一隆 氏(株)TBSテレビ コンテンツ事業局 ペイテレビ事業部 山脇 伸介 氏【16:00〜17:00】<論点> 1.TBSマンが感じるTwitterの可能性 2.日本のオンライン配信動向の課題と期待、次の展開【意見交換会】詳細はセミナー案内(http://www.rbbtoday.com/bch/seminar/2009-12-2-S09393.html)を参照。