AXLBOXは、アプリケーションユーザーからはポータルサイトのように見える。ユーザーはプロバイダのブログやSNSのサービスを申し込むような画面や手順によって、使用したいアプリケーションを選択し、購入する。それによって利用可能になるアプリケーションは、ビットアイルのデーターセンター上に構築されたアプリケーションオンデマンドシステムだ。このシステムは、仮想化インフラにPVC(Parallels Virtuozzo Containers)を利用したサーバープールが構築される。アプリケーションベンダーは、自社のソフトをPVC対応させてリポジトリサーバに登録する。ライセンスの管理、ユーザーへのプロビジョニング、課金処理などは、PBA(Parallels Business Automation)が担当し、AXLBOXを経由してユーザーに配信されることになる。