セールスフォース・ドットコムは15日、日本国内向けに「Force.com Free Edition」を発表した。 「Force.com」はセールスフォース・ドットコムが提供するエンタープライズ・クラウドコンピューティング・プラットフォーム。リアルタイム・カスタマイズ、分析機能、リアルタイムのワークフローと承認プロセス、プログラミング可能なクラウド・ロジック、インテグレーション、リアルタイムのモバイル展開、プログラミング可能なユーザー・インターフェイス、さまざまなWebサイト機能など、企業がクラウドコンピューティング環境でビジネス・アプリケーションを構築・展開するために必要な環境と機能が利用可能。 「Force.com Free Edition」は、最大100ユーザーまで無償利用が可能。「Force.com Free Edition」では、「Force.com」の基本的な機能のほか、1つのカスタム・アプリケーション、1つのWebサイト(最大250,000ページビュー/月)、ユーザーあたり最大10個のカスタムオブジェクト(カスタム・データベーステーブル)、サンドボックス開発環境(アプリケーションやサイトの本番運用前のテスト環境)、サンプル・アプリケーションのライブラリが利用可能となっている。複数アプリ、100人以上のユーザ、複数Webサイトへの展開が必要な場合は、「Force.com」のサブスクリプションを有料版にアップグレードすることもが可能だ。 日本向け「Force.com Free Edition」は、9月1日から提供を開始しており、同社サイトフォームから申し込むことで利用可能。追加ライセンス、もしくはアップグレード用の有料版の価格は、「Force.com Enterprise Edition」がユーザーあたり月額6,300円(税込)、「Force.com Unlimited Edition」がユーザーあたり月額9,450円(税込)となる。
Googleとセールスフォース、戦略的グローバル・アライアンスを拡大〜クラウド環境のアプリ開発を支援する「Force.com for Google App Engine」発表2008.12.10(水) 10:23
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