蒼井優、温水洋一、そしてゴルゴ13が出演する「LGジャパンモデル」のTVCMの発表会が4日、都内で開催された。LGジャパンモデルは、韓国LGエレクトロニクスの日本法人LGエレクトロニクス・ジャパンが、日本市場に向けて投入する携帯電話。シンプルスライドスタイルケータイ「docomo STYLE series L-04A」、Googleサービスキー搭載のタッチパネルケータイ「docomo PRIME series L-06A」の2機種が、NTTドコモ向け2009夏モデルとして8月に発売される。 LGエレクトロニクスはこれまで、PRADA PhoneやChocolateといったグローバルで人気のモデルを、日本市場向けにカスタマイズして提供してきたが、今回追加するLGジャパンモデル2機種は、東京デザイン研究所にて初めて日本向けにデザインされた日本独自モデルだ。LGエレクトロニクス・ジャパン モバイルコミュニケーション営業部長の首藤晃氏は「LGが日本でも信頼されるブランドとして認知されることを目指し、洗練された製品を日本の市場に投入していきたい」と抱負を語った。 同社では、LG社としてのブランド認知度向上を目的に、「LGジャパンモデル」のテレビ向けCMを8月中旬より全国放映する。CMキャラクターに蒼井優、温水洋一のほか、劇画キャラクターのゴルゴ13を採用し、「フランス」篇、「回転(蒼井優×ゴルゴ13)」篇など全8種類を制作。今後もCMをシリーズ化して順次放映していく計画という。 発表会には蒼井優が登場し、「まさかゴルゴさんと共演できるとは思わなかったので嬉しかったです」と控えめな笑顔で場を和ませた。また、早速利用してみたという「L-04A」イエローについては、「はじめてタッチパネルを経験したのですが、すごく楽しくてずっと触っていました。発色がよくてかわいいと褒められました。ほかに白も気に入っています」と語った。また、携帯選択のポイントを尋ねられると「見た目」と即答。携帯は、「機能をそなえたアクセサリーという感覚」だという。 「フランス」篇では、パリのアパルトマンのキッチンを舞台に、フランス語での会話に挑戦している蒼井優にも注目だ。新CMは8月中旬より全国で放映される予定だ。