そのほか「設置のみでのアーカイブ」では、電子メールの全文保存と検索が可能となる「m-FILTER Archive」のみを利用する際に、MTA(Message Transfer Agent)やクライアントPC双方の設定など、既存のネットワーク構成を変更する必要がなくなった。「ドメイン変換機能」では、地方自治体の総合行政ネットワーク(LGWAN)メールアドレス利用者向けに、LGWANアドレスのドメインとインターネットアドレスのドメインを自動的に判別し、必要に応じて変換できる。これにより利用者が使い分けを意識する負担を軽減した。「データコンバート機能」では、一般的に用いられるeml形式のメールデータを、「m-FILTER Archive」形式に変換できるようになった。これにより、「m-FILTER」導入前に受信したメールでも、活用可能となった。「m-FILTER」の価格は、30ユーザで約86万円(税別、保守価格含む)〜。