ニコンイメージングジャパンは4日、初心者向けコンパクトデジカメ「COOLPIX L」シリーズの新製品として「COOLPIX L20」を発表。8月28日より販売する。価格はオープンで、予想実売価格は17,000円前後。 同製品は光学3.6倍ズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラで、3月に発売された「COOLPIX L19」の2009年秋モデル。有効画素数は800万画素から1,000万画素へ、液晶ディスプレイが2.7型から3型へスペックアップされている。 コンパクトデジカメ初心者でも操作しやすい機能として、被写体までの距離や明るさ、顔認識を行い、カメラが自動的に最適なシーンモードを設定する「おまかせシーンモード」を搭載。ほかに、ブレを抑えてきれいな写真を撮影できる「モーション検知」、人物の顔を素早くきれいに撮影できる「顔認識 AF2.0」「笑顔自動シャッター」「目つぶり検出」「アドバンスト赤目軽減」などを搭載する。 ISO感度は64から最大1600に対応。旅先でも手に入れやすい単3形乾電池×2をバッテリとしている。おもな仕様は以下のとおり。●COOLPIX L20・有効画素数:1,000万画素・焦点距離:6.7-24mm(35mm判換算38-136mm相当)・F値:F3.1〜6.7・撮影距離:レンズ前約30cm〜∞(広角側)、約70cm〜∞(望遠側)/マクロモード時約5cm〜∞(ズームの広角側)・内蔵フラッシュメモリ: 20MB・外部フラッシュメモリ:SD/SDHCカード・バッテリ:単3形乾電池×2・電池寿命:約240コマ(アルカリ乾電池使用時)/約630コマ(リチウム乾電池使用時)・本体カラー:シルバー・本体サイズ:幅96.5×高さ61×奥行き29mm・重さ:約135g