日本エイサーは30日、デスクトップPC「ASG7710-A41」を発表。8月7日より発売する。予想実売価格は259,800円前後。 同製品は、同社のゲーミングPC「プレデター」(Aspire G)シリーズにおける最上位モデル。3月に発売された従来モデルのASG7710-A31と比較してさらなるバージョンアップを図った、まさに「モンスター級」のマシンとなる。同社では「メガクオリティ」とうたっている。 グラフィックスにはGeForce GTS 250を2枚実装。これにより、高度な描写能力が求められるエクストリームHDゲームなども、ストレスなく滑らかに表現。CPUは従来のCore i7-940(2.93GHz)からCore i7-950(3.06GHz)へとスペックアップし、動画編集や3Dゲームといった高負荷がかかる状況下でも効率の良い処理を行える。さらにBlu-rayディスクや、オーディオには第2世代Dolbyホームシアターを搭載するなど、動画鑑賞などの際にも大きな効力を発揮するという。 使用頻度の高いUSB/メディアスロット/ヘッドホンなどのインターフェースはフロントにまとめた。拡張性を重視し、フロントには容易にHDD増設が行える増設ケージを装備。また、水冷とファンによる2種類の冷却システム採用により、効率の良い排熱処理を実現している。 おもな仕様は以下のとおり。●ASG7710-A41・CPU:Core i7-950(3.06GHz)・OS:Windows Vista Home Premium with SP1(64ビット版)・チップセット:X58 Express+ICH10R・グラフィックス:GeForce GTS 250(専用メモリ1GB)×2・メモリ:6GB(最大12GB)・HDD:1TB(7,200rpm)・光学ドライブ:Blu-ray Discドライブ(スーパーマルチドライブ機能搭載)/ DVDスーパーマルチドライブ・LAN:1000Base-T/100Base-TX/10Base-T×2(デュアルLANサポート)・フロントインターフェース:USB2.0×5/ヘッドホン/マイク/メモリカードスロット/ IEEE1394(4ピン)・バックインターフェース:USB2.0×6/IEEE1394(6ピン)/PS/2キーボード/PS/2マウス/RJ-45×2/eSATA×2/オーディオ×5/S/PDIFジャック/Clear CMOSボタン/DVI-I×4(グラフィックスカードポート/HDCP対応)・拡張スロット:PCI Express X16 スロット×3 (空き×1)/PCI Express X1 スロット×2 (グラフィックスカードファンスペースで使用済)/PCI スロット×1(空き×1)・本体サイズ:幅190×高さ430×奥行き490mm・重さ:約20.7kg・付属品:電源ケーブルなど