3社は、次世代ネットワーク(NGN)などを活用してSaaSビジネスを支援する「SaaS over NGN」の取り組みの一環として、SaaS事業者向けサービス基盤の共同開発を進めていた。とくにNTT ComとNTTデータは、SaaS事業者や企業顧客(エンドユーザー)のニーズに応えるサービス基盤をNTTグループとして提供するため、2008年9月より、NTT Comの「BizCITY for SaaS Provider」の機能群と、NTTデータの「VANADIS SaaS Platform」の機能群を相互利用できるようにする機能の開発を行っていた。今回、「SaaS基盤共通機能群」を共同開発、ワンストップで提供できるようになったとのこと。